皆さんこんにちは!1年5ヶ月前から誰かに尾行されているような気がしないでもない幸坂です(^_^)
お陰様で先週の千葉・船橋ゼミナールも大盛況にて開催できました。
お客様のアンケートに「目から鱗です。反復してお客様に伝えていきます。あと、幸坂さんが楽しそうだった(笑)」という有り難いお言葉も頂戴しました。
さて、北尻師匠のゼミナールで「受取人を法人にしてはいけない」というお話がありますが、最近ある方ににこんなお話を教えて頂きました。
とある中小企業の借入金は約3億円で、近年売り上げは低迷しており、社長の手腕によってギリギリ回していた企業である。社長の急死があったが、会社で契約していた生命保険金額は1億円だったそうです。
会社を清算をしてしまうと社長の個人保証も当然あるため、個人財産は全て失ってしまう事になります。
結局、娘さんが後を継がれたそうのですが、社長個人の力に依存していた部分が多かった会社ですので、数年後には清算をしたそうです。
もっと大きな保険をすすめておくべきだったのでしょうか?
それとも会社契約を個人契約にしておくべきだったのでしょうか?
結果論ですが、連帯保証人でない娘さんを受取人する個人契約であれば、
社長が亡くなった時点で会社は清算。自宅は、差し押さえをした銀行から買い取り交渉も出来たでしょう。
借りたものは返さなくていいという話ではなく、残された方が人生の再スタートをきるのに必要なのはどっちだったのでしょうか。
真面目(こうさか) 竜平