皆さん、こんにちは(^_^)本当に暑い日が続いてますね。
お体にはくれぐれもご自愛下さいませ。
さて、今週の小ネタの館ですが、北尻師匠より利回りに関するネタを頂きました(^_^)v
利回り と 手取り利回り
巷で言われる利回りには計算の仕方によって 様々です。
投資金額に対する収入がいくらかという計算式になるが、投資金額には何を含んで何を含まないか、収入には何を含んで何を含まないかで答えは大きく違います。
例えば不動産賃貸利回りを計算する場合には、
投資金額に物件価格だけで計算するのが一般的であるが、実際に投資する金額には付随する費用がたくさんある。
仲介手数料、登記費用、取得税、物件を見にいったり手続きに要する交通費、内装費。
収入には、家賃から管理費、固定資産税、金利を引いた金額が実際の収入になる。変額年金や投信にはそのような費用はまったくかかりません。
そして大切なことは税引後利回りの考え方です。
不動産賃貸では利益に対して毎年、所得税や法人税がかかる。
会社所有であれば、法人税は逃げても所得税でもっと高い税金を払っているのがほとんど。それらを鑑みて計算すると、不動産投資より変額年金や投信がよいということになるが、自分の手持ち資金を使わないでよいのであれば不動産投資はOK。
前出の実際の支出と収入で計算した利回りが融資金利より高いのであれば やる意味は大いにある。
答えは、不動産投資は融資資金で。手持ち現金での不動産投資はだめ。手持ち現金は投信、変額年金。
不動産投資から得られた現金は変額年金や投信で運用すべきである。